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ミャンマー医療活動

レポート

第18回 レポート

参加者

藤田善史/藤田眼科 金田正博 先生/東濃厚生病院
井上 康 先生/井上眼科 広田 篤 先生/広田眼科
正岡 佳樹 先生/正岡眼科
他 計14名

活動日程

2008年4月28日 ~5月8日

今回は5名の医師が参加しました。井上康先生は涙道手術の名人、広田篤先生は硝子体手術、緑内障手術の達人です。教育担当の金田先生、今治市で活躍している正岡先生と一緒に医療活動をおこないました。

初日はヤンゴン眼科病院で白内障手術を17例、オンサイトトレーニングを2例、手分けしておこないました。井上先生は涙道内視鏡手術に使用する内視鏡のセット、広田先生は硝子体手術セットをヤンゴン眼科病院に寄贈しました。翌日はそれらの器械を使用して午後4時まで広田先生が5例の硝子体手術、その後、井上先生が7例の涙道内視鏡手術をおこないました。ミャンマーでは硝子体手術はほとんどおこなわれておらず、寄贈した器械を使いこなす術者の養成が必要と感じました。3日目は「第8回ミャンマー日本眼科手術学会」が開催されました。大きなサイクロンがヤンゴン方面に来ているとのことで、帰国組を残し急いで政府専用機でマンダレーに移動しました。マンダレーでは4日間の僻地医療プログラムが開催され、ミャンマー眼科医20名、井上先生とともに白内障手術を2日間担当しました。

マンダレー周辺からは多数の患者さんが集まり、診察をおこなったのは約7000名、白内障手術件数も約800件と報告されました。5月6日、ヤンゴンに帰ってくるとヤンゴン市内はサイクロン・ナギーにより木々がなぎ倒され大惨事となっていましたが、飛行機は復旧しており無事に帰国できました。

写真1

井上先生による涙道内視鏡手術

写真2

広田先生による硝子体手術

写真3

マンダレー眼科病院に多数つめかけた患者さんをチョー・ミン保健大臣、井上先生とともに回診

写真4

白内障手術前のチェック

写真5

保健大臣と一緒に白内障手術後の患者さんの回診をおこなう

写真6

サイクロン・ナギーで吹き飛ばされたマンションの屋根

写真7

周辺を多数の木々に囲まれたシュエダゴン・パゴダも、木がなぎ倒されて、遠くからはっきり見ることができた

写真8

市内では、大きな木もなぎ倒され路上に倒れていた