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メディア掲載記事

徳島新聞「徳島医学会賞受賞」掲載記事紹介

2006年7月20日 更新

2006年7月31日 更新

ミャンマーで医療活動7年 徳島医学会賞受賞へ 白内障患者450人に手術

徳島市佐古六番町で眼科医院を開業している藤田善史さん(52)が、第16回徳島医学会賞を受賞することになった。 ミャンマーで約7年前からおこなってきた医療ボランティア活動が評価された。

藤田さんは、医療技術や設備が不十分なため、多くの高齢者らが白内障が原因で失明しているミャンマーの実態を知り、1999年から年2回のペースで同国を訪問。 研修医や医学生らに、傷口が小さく短時間でおこなえる超音波白内障手術を指導してきた。

これまでに訪問は15回に上り、約450人の手術をした。藤田さんは「見えない目に光を与えてもらったと感動してくれる患者を原動力に、今後も活動を続けたい」と話している。

ミャンマーでの医療ボランティア活動が評価され、徳島市内で眼科医院を開業している藤田善史さんが第16回徳島医学会賞を受賞することになった。 超音波白内障手術を指導して7年余り。 受賞を喜ぶと同時に「教え子が育ってきた」と成果を実感している。

ミャンマーは世界保健機関(WHO)の加盟191カ国の中で190番目の医療水準とされている。 眼科医も手術機器も不足し、白内障で失明する人が後を絶たない。 現状を知った藤田さんは、ミャンマー保健省からの要請もあり現地を訪れる決意をした。

「ミャンマーは医師としての喜びを感じる場所なんです」と藤田さん。

自身の病院でも多い日で1日約20人の手術をこなす忙しい日々を送っている。ミャンマーでの活動が、眼科医としての情熱を支えているのかもしれない。