2009年08月14日 更新
第25回日本眼科看護研究会
2009年6月14日、福岡のアクロス福岡で行われた「第25回日本眼科看護研究会」で、
当院の視能訓練士 添田浩生が「多焦点眼内レンズのための検査と説明」というテーマで講演を行いました。
約350名の方が参加しており、本番前は少し緊張してたようですが、実際に壇上に上がると、落ち着いて話ができていました。
会場には、写真やメモをとっている方が多く、講演は大盛況だったようです。
約350名の方が参加しており、本番前は少し緊張してたようですが、実際に壇上に上がると、落ち着いて話ができていました。
会場には、写真やメモをとっている方が多く、講演は大盛況だったようです。

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多焦点眼内レンズのための検査と説明
当院では2007年11月より多焦点眼内レンズを導入しました。現在、多焦点眼内レンズは、
回折型のレストア非球面あるいはテクニス・マルチフォーカルのどちらかを使用しており、これまでの累計手術件数は108件となっています。多焦点眼内レンズは、遠方と近方にピントが合うことにより眼鏡をかけることを少なくすることで患者さまのQOLを向上させるという大きなメリットを持っています。 しかし、それと同時にグレア・ハロー、コントラスト感度の低下、不十分な中間視力といったデメリットも持ち合わせているため、そのことをよく理解する必要があります。 患者さまへの説明時にメリットだけを大きく取り上げ、デメリットについての説明が不十分であると、過度な期待を抱き、術後のクレームにつながるおそれがあります。 |
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当院では、医師が白内障手術を必要と判断すると、すべての方に単焦点眼内レンズと多焦点眼内レンズについて簡単に説明しています。
その後、多焦点眼内レンズの適応となる方には、看護師が、そのメリットとデメリット、自由診療、先進医療などにつき、
パンフレット、DVDなどを使用して説明しています。
患者さまが多焦点眼内レンズを希望すれば、手術1週間前に看護師がスライドを使用し、多焦点眼内レンズの最終の説明を行うようにしています。
多焦点眼内レンズのための検査と説明には、遠見、近見、中間視力の測定、両眼視力の測定、コントラスト感度、波面収差など多くの項目があります。
検査員は、検査に習熟するとともに、検査中に患者さまと積極的にコミュニケーションをとるようにして、
患者さまの術後視力への希望、ライフスタイルなど多くの情報を得るよう努め、それらを医師に伝えるようにしています。
コメディカルとして関わっていくうえでのポイント
今回、添田視能訓練士は、多焦点眼内レンズの導入から現在までの経験をもとにして、 当院での白内障手術前後の説明および検査の流れ、コメディカルとして関わっていくうえでのポイントについての講演を行いました。
コメディカルとしてできること
1. 多焦点眼内レンズについて知る!
患者さまへの説明を詳しく行うことができることで、患者さまからの信頼を得る。
2. 患者さまの情報を引き出す!!
術前に患者さまのライフスタイル、性格、希望などを聞いておくことで、カウンセリングに役立て、医師に伝える。


