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見え方について
間違いやすい色の組み合わせ
これは、色覚異常者が間違いやすい色の組み合わせの代表的なものを示したものです。 いくつか例を挙げてみます。
信号の色がわかりにくい(特に夜間の点滅信号)。
「止まれ」などの赤い標識が視界に飛び込んでこない。 山の中ともなればほとんどわからない。
みかん狩りで、葉の間からみかんを見つけることがなかなか出来ない。
青と思って買ったシャツが実は紫だった。
色分けしている地下鉄やバスの路線図の区別がつきにくい。


間違いやすい色
これは、色覚が正常の人と異常がある人の見え方を示したものです。 左が正常者の見え方で、右が2色型第2色覚異常、いわゆる緑色盲の方の見え方です。 ボールは5色ではなく、3色にしか分かれていないように見えます。 赤色盲の方も大体同じような見え方のようです。 色覚異常の過半数を占める異常3色型色覚、いわゆる色弱の人はここまで極端には見えていないようです。

しかし、いつも同じ色を同じように間違うのではなく
対象が小さいときや彩度が低い場合
輪郭線や境界線がなく、色の違いのみで識別しなければならない場合
照明が暗い場合
短時間で判断しなければならないときや、疲れて判断力が低下している場合
先入観がある場合
に誤認しやすくなるのです。


私達ができること 色覚異常者はどうしても色の区別がつきにくい場合があります。 しかし、周りにいる私達が気をつけることで、傷ついたり誤認したりすることを防ぐことも出来ます。

例えば子どもさんの場合では…
キャラクターグッズ等を買う時に、明度差がついて見やすいものを選ぶ。 ふちどりをしているものも見やすい。
黒板に赤のチョークで書くとかなり見にくい。 先生に事情を説明し、今まで赤で書いていたところを黄色で書いてもらったり、赤の変わりに線で囲んだりといった配慮をしてもらう。 (最近は、色覚異常者でも見やすい赤いチョークというのも出てきています。)
子供が絵を描いたときに、色使いが自分のいつも見ている色と多少違っても、否定しない。
道路標識も赤で注意をうながしているものが多いが、色覚異常がある人にとって赤というのはそれほど目立つ色ではないので、形で覚えるように促したり、交差点等では必ず標識を探すような工夫をする。