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■ コンタクトレンズの基礎知識

コンタクトレンズは医療用具
コンタクトレンズは医療用具であり、眼科医の検査・処方を受けて使用することになっています。
眼の健康のためにも、眼科医の指示を守って正しい取り扱いに心がけましょう。

大切な酸素透過性
コンタクトレンズのパンフレットなどでよく見かける「酸素透過性」という言葉。 これは、酸素の通しやすさを示すもので、Dk値という単位で表され、この数値が高いほどたくさん酸素を通すレンズということになります。 眼にコンタクトレンズを入れるということは、例えるなら眼にフタをしたようなものです。 レンズが酸素を通さなければ、眼は呼吸ができず、さまざまなトラブルが起こってきます。 コンタクトレンズを選ぶ時には、レンズの酸素透過性も大切なチェックポイントです。

コンタクトレンズの寿命
コンタクトレンズにも寿命があります。 使っているうちに細かい傷がついたり、とれない汚れが蓄積していくためです。 取り扱い方や眼の状態によって違いますので一概に何年とは言えませんが、ハードレンズで約2〜3年、ソフトレンズで約1〜2年で買い替えられる方が多いようです。 しかし、買い替え時期には個人差がありますので、定期検査を受け、眼科医の指示に従いましょう。

コンタクトレンズのケア
コンタクトレンズには、涙に含まれるタンパク質や脂肪、装脱時の手の汚れなどが付いています。 これをそのままにしておくと、レンズの寿命を縮めてしまうばかりでなく、眼にも悪影響を与えます。 コンタクトレンズのケアはハードもソフトも昔に比べるとずいぶん簡単になっていますので、毎日欠かさず行いましょう。

ハードとソフトの違い
簡単にいえば、ハードレンズは硬くて黒目より小さいレンズです。 ソフトレンズはやわらかくて黒目より大きいレンズです。
ハード ソフト
長所 ・乱視の矯正がしやすい 長所 ・異物感が少なく慣れやすい
・ソフトより酸素を通しやすい ・スポーツの時にはずれにくい
・眼に異常がある場合に気づきやすい
短所 ・異物感に慣れるまで時間がかかる 短所 ・眼に異常がある場合に気づきにくい
・涙の少ない方には向いていない
検査後、自分の生活スタイルも考えながら、自分に合ったレンズを眼科医と相談して決めましょう。

定期検査
コンタクトレンズ使用者は、購入後一定期間ごとに定期検査を受けなければなりません。 レンズや眼の状態をチェックする大切な検査ですから、調子良く使っている場合でも必ず受けて下さい。 自覚症状がなくても、レンズの傷や汚れが発見されることもあります。