HOMEにもどる


■ コンタクトレンズのお手入れ方法

コンタクトレンズケアの基本

ハードコンタクトレンズ 『洗浄 → すすぎ → 保存』 の3ステップ
ソフトコンタクトレンズ 『洗浄 → すすぎ → 消毒 → 保存』 の4ステップ

洗 浄  コンタクトレンズに付着した汚れや微生物を取り除きます。
すすぎ  汚れや洗浄液を十分洗い流します。
消 毒  レンズに付着した微生物の感染を防ぎます。
保 存  レンズケースに細菌などが付着しないように清潔に保ちます。

ハードコンタクトレンズのケア

保存液に酵素洗浄剤を入れ、蛋白質や脂質を分解して汚れを落とします。 強力なものを使っていても汚れは完全に落ちないので、毎日もしくは週3回程度、洗浄液でこすり洗いをしましょう。
※ レンズによっては使うことのできないケア用品もあります。

ソフトコンタクトレンズのケア
● 煮沸消毒
消毒の方法は、専用煮沸器を使った熱消毒で、保存液(生理食塩水)に酵素洗浄剤を入れ、つけ置きして熱を加えます。
レンズをつける前に保存液でこすり洗いしながらすすぎます。
週に1回以上は、クリーナーでのこすり洗い効果的です。
利点 熱を加えることで殺菌効果が高くなります。
化学薬剤を使用しないので薬剤に対する過敏症が少なくなります。
欠点 熱を加えることでレンズが劣化・変形・変色しやすくなります。
旅行のときに煮沸器などの持ち運びが不便になります。
※ ケア用品によって指定した煮沸器しか使用できないものがあります。

● コールド消毒
3%過酸化水素【2液型】
 (例)シード コンセプトF
10分以上過酸化水素で消毒し、2時間以上中和液で保ちます。
3%過酸化水素【1液型】
 (例)チバビジョン エーオーセプト
6時間以上の消毒と同時にレンズケースに特殊な白金ディスクをつけることで中和できます。
レンズをつける前に保存液で軽くこすり洗いしながらすすぎます。
利点 防腐剤を使用していないため過敏症が少なくなります。
熱を加えないため、レンズの劣化・変形・変色が少なくなります。
こすり洗いが不要です。
欠点 煮沸消毒より殺菌効果が落ちます。
中和せずに眼に入れると強い痛みや充血をともなう角膜障害を起こしてしまうことがあります。
※ 中和後24時間以上たつと消毒効果がなくなるため、再消毒してから使用しましょう。

● MPS(マルチパーパスソリューション)
洗浄・すすぎ・消毒・保存が1本でできる液です。
洗浄が重要で、こすり洗いしないと洗浄効果がありません。
利点 洗浄、すすぎ、消毒、保存の4ステップが1本でできるので簡単です。
熱を加えないため、レンズの劣化・変形・変色が少なくなります。
過酸化水素と違って消毒持続時間が長くなります。
中和ミスがおこりません。
欠点 化学消毒液で過敏症をおこす場合があります。