HOMEにもどる

 2004 年 02月 06日 更新
コンタクトレンズによる障害にはどんなものがあるか、いくつかご紹介します。
1.角膜の障害
角膜とは透明な組織で、血管もありません。
ものを見るためにとても重要な部分で、常に涙で潤されています。
角膜は涙を介して、酸素や栄養分を取り入れています。
角膜びらん
(黄色く染まっている部分がびらんです)

角膜の上皮表面がはがれた状態をいいます。 軽度では『異物感・しみる』、重症になると『激しい痛み・強い充血・まぶたの腫れ』などが生じることもあります。
角膜血管新生
(白目の血管が角膜に侵入しています)

コンタクトレンズの長期装用により、酸素不足が続くと、酸素不足を補おうと白目(結膜)の血管が角膜に侵入します。
角膜内皮障害
(正常) (異常)

角膜内皮細胞とは角膜の一番内側にある大切な細胞で、角膜の透明性を維持します。 コンタクトレンズの装用などで長い間酸素不足が続くと内皮細胞は障害を受けて角膜の透明性が低下することもまれにあります。
2.結膜の障害
結膜とはまぶたの裏側にある粘膜と、一般的に白目と呼ばれている部分の粘膜を指します。
巨大乳頭結膜炎
(乳頭という増殖組織ができています)

コンタクトレンズに対してアレルギーのある人は、上まぶたの裏側の結膜に大きな乳頭という増殖組織ができることがあります。 症状は、目が痒くなったり、目やにが多くなります。
※コンタクトレンズは医療用具です。 きちんと使えていると思っても障害を受けている場合もありますので、眼科医のもと処方を受け、お求めください。また検診も受けましょう。